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  本格薪ストーブの使い方 

まずは、薪ストーブ製造元バーモンドキャスティング社の
「ストーブを焚こう」をどうぞ!


  1. ご使用になる薪は、室内からウッドデッキへ出て右手に細薪、左手に主に使用する太薪が積んでございます。更に細い焚き木は丸桶にご準備しております。
    薪の移動時には、手袋をはめ薪を落とさないようにお運びください。薪を入れて持ち運べるログキャリーもご利用ください。



  2. 薪の焚き付けは、着火剤の上に木くず、細薪と隙間を空けて交互に積み上げ、着火剤に点火する前にバイパスダンパー(左手の大きなレバー)が奥側に押されているか火力調整レバー(右手の小さなレバー)が手前に引かれているかを確認してください。煙が逆流する可能性があります。


  3. 着火します。着火剤から細薪へと燃えてゆきます。火の燃焼加減を見ながら、細い薪から太めの薪へと徐々に追加してゆきます。動画のように焚き始めは、正面扉を開けて薪を焚べますが、火力が上がる頃(目安:温度計で50℃以上)に正面扉を閉めます。その後は、ストーブ上(トップドア)から薪を追加してゆきます。
    薪は、正面にある上部の丸い2本の柱(アイダイアン)より奥に入れます。


  4. 火力が弱くなり温度計が250℃に満たないようでしたら、中程度の薪をストーブ上(トップドア)から3本程追加してください。
    そして温度計が250℃〜300℃に到達する頃、バイパスダンパーを閉め二次燃焼モードへ切り替えます。


  5. この薪ストーブの適正温度は、250℃〜350℃です。細めの薪を一気に入れすぎると温度が急上昇します。温度計を見ながら350℃を超えないように薪を追加してください。(一時的には大丈夫です)温度の急上昇があっても電化製品のような停止スイッチはありません。また水で消すことも出来ませんので、その際にはバイパスダンパー(左のレバー)が閉まっているか(手前に引かれているか)を確認してから、火力調整レバーを閉める(手前に引く)ようにしてください。


    (不明な点は担当:垣内までご連絡を。090-2954-0377)
 

  薪の追加補充のしかた 

  1. 焚き始めから300℃前後での二次燃焼状態が維持された後、薪が燃え尽きると次第に温度が低下してきます。200℃以下を目安に薪を補充します。

  2. 今の二次燃焼状態は触媒を排気が通る抵抗のある状態になっているため、トップドアを開けると排気が逆流してきます。

  3. そこでまず、バイパスダンパーを開きます(左のレバーを奥へ)。これで逆流しません。

  4. トップドアを開けて、火ばさみで炭火を軽く広げます。(手袋装着・火傷注意)

  5. ウッドデッキ左の薪棚から太薪を2本、静かに炭火の上に焚べます。静かにトップドアを閉めます。

  6. 火力調整レバーを開きます。(右側のレバーを手前へ)

  7. 炭火から薪に火が移り、温度計が250℃〜300℃に達する頃に最初に開いたバイパスダンパーを閉じます。(手前へ)

  8. これで完了です。温度が300℃前後で維持することを確認してください。
    以上の繰り返しとなります。

 

  本格薪ストーブを更に知りたい方へ 

    「アンコール」の歴史



    バーモンドキャスティング社製「アンコール」は1990年以来のロングセラー機種として人気を博しています。
    煙を触媒で再度燃焼させる二次燃焼機能が備わったことだけでなく、そのサイズ・空気流入効率などが最適なのではと思います。
    乾燥した太薪を使い空気吸入の調整をすれば、翌朝まで火種が残り細薪を焚べるだけで、薪に火がふわっと着火するのもこの薪ストーブの優れた面です。

    薪ストーブの機能と特徴

    ここでは薪ストーブの燃焼の流れを説明。かなり細かな仕掛けとなっています。
    薪ストーブ後方の取入口から入った空気は側面の炉壁の間を通って正面ガラスの上に導かれます。そしてカラス面を伝い下ってから煙突への排気される仕組みです。合わせてガラス面に煤が付かない機能でもあり、この流れが一時燃焼空気制御システム。
    温度が上がり過ぎたり、火力が落ちたりするするとバイメタルコイル(温度計裏側のコイルのようなもの)が自動的に空気を調整する機能もあります。と言ってもデジタル式に反応するものでなく、緩和的に機能する感じです。
    そして二次燃焼空気制御システム。薪ストーブ左手のバイパスダンパーレバーを手前に引くことでカラス面を伝い降りた空気が煙突に流れるルートを塞ぎます。そうすると空気は、その下あるスロートフードから取り込まれキャタリティックコンバスター(触媒)ハチの巣状のセラミックボックスを通って煙突に向かいますが、ここでもバイメタルコイルが燃焼温度を感知して空気口の開閉調整を行うそうです。それによって煙に含まれるクレオソートや煤等の90%を浄化することでクリーンな排気と燃焼効率を向上させているとのこと。



    薪について

    伐採したての木(薪?)の水分は樹種にもよりますが約50%。この水分が20%以下になると「薪」として使うことが出来ます。そのためには1年から2年の乾燥期間が必要で、燃えの悪い薪の原因は単純に乾燥していないからです。
    木の種類によっても薪ストーブへの向き・不向きがあり、杉のような軟木は燃え初めは良いが長持ちせずに炭火ができません。一方でナラのような堅木は中身が詰まっていて質量があるため、しっかりとした炭火ができ、火力も強いことが特徴です。



    ドラフト管理

    ドラフト管理とは、薪ストーブを使うにあたって知っておくべきことです。
    薪ストーブはどのような仕組みで燃えているかご説明します。単に焚き火のように燃やせばよいということでなく、気球をイメージしてもらうと解りやすいと思います。風船の中に暖まった空気を溜めると上昇してゆきます。薪ストーブも炉内を暖めると空気は上昇し、煙突へと向かいます。その暖まった空気の温度を下げると上昇気流が弱まり、再び温度を上げると上昇気流が強まります。そのため如何に空気の温度を下げず、煙突の外まで排気できるかがドラフト管理のポイントとなります。
    煙突の素材がサンタさんが入ってくるような石の煙突の場合、石は暖まりにくいため、かなり温度を上げなくてはなりません。そのために太い丸太ごと焚くような仕様となっています。また金属製の煙突であっても薄い煙突(シングル煙突)では外気で煙突が冷まされ上昇気流が抑制されてしまいます。そのため屋根付近から外部の煙突には冷めにくい、二重煙突が使われるのです。



    薪ストーブの設置には、煙突排気部が外気流の流れで妨げられないように「屋根からの煙突の高さ」「煙突の太さ」「室内のストーブ設置位置」「煙突の曲がり具合」等、より暖かく薪ストーブを焚くことが出来るようにあらゆる配慮がなされています。それらが上手くいかない場合には、煤が煙突内に溜り排気が妨げられ、燃焼(上昇気流)が抑えられ、暖かくならず、空気の逆流による炉内で揮発性ガスの発生、煤が燃える煙道火災が発生するに至ります。



    つまりは、薪ストーブの効果を最大に引き出すも・出さないも薪ストーブを扱う人による部分が大きいアナログな暖房器具と言えるでしょう。


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